2012年03月22日

犯罪心理学・NEOA


ずっと前ですね。1997年に起こった神戸の児童連続殺人事件、通称「酒鬼薔薇聖斗事件」の時、僕は中学二年でした。酒鬼薔薇聖斗が中学三年だったみたいです。一個違いです。
今はネットに顔写真とかプロフィールが載っているみたいです。
顔はオードリーの若林に似ていると言う噂もありますが、実際見てみて似ていると言えば似ていました。でも当時の写真でしたけどね。
生年月日は1982年7月7日だそうです。
本名は東真一郎(あずま・しんいちろう)だそうです。

当時、朝ご飯を食べながら「酒鬼薔薇聖斗事件」のニュースを見ていた事を覚えています。リポーターが切羽詰った感じで、酒鬼薔薇からの予告状を読んでいました。
「さあゲームの始まりです。愚鈍な警察諸君ボクを止めてみたまえ。僕は殺しが愉快でたまらない・・・」
そのニュースをチラチラと見ながら、僕はガツガツとご飯を食べていましたが、母親はタクワンを箸で挟んだまま口を開けてテレビを見ていました。ところが、中学生と大人の違いとは時間が経ってから現われる物です。あれだけ手が止まる程にテレビにクギヅケになっていた親は、翌日にはそんなニュースも忘れていたみたいですが、チラチラ見ながらもご飯の方が大切だった当時中学生の僕は、しばらくそのニュースの事が忘れられず、学校で先生に怒られる度に首をノコギリで切ってやろうと思いました。それが他の生徒の為だとか思っていました。恐らくあの当時中学生だった人の数多くがそう思ったと思います。当時も今も、恐らくほとんどの中学生は、不満や怒りが胸の中にあってもそれを具体的に発散する方法を知りませんし、考える力もまだありませんから、テレビやネットなどで得た情報をヒントとして同じような事をしてしまうんでしょうね。でもさすがに人の首を切断すると言うのは、真似出来る人はごく僅かだと思います。僕も実際にはそんな事が出来る訳がなく、自分の自転車を川に投げ捨てるぐらいの事しか出来ませんでした。
それから十年ぐらい経った頃「少年A・14歳の肖像」と言う、酒鬼薔薇聖斗事件について書かれた本を読みました。なんか凄かったです。どう凄かったかと言うと、色んな意味で凄かったです。
酒鬼薔薇は最初、猫を殺して首を切断していたみたいです。その動機は、普通の男子中学生が行ういわゆる自慰行為は、自分のペニスを手や物体で擦る事ですが、酒鬼薔薇は動物を殺して首を切断する事で性的興奮を起こして射精したみたいです。合計で約20匹殺したとされています。しかし=20回と言う事ではないそうです。なぜなら酒鬼薔薇は、一度見た光景を鮮明に記憶出来て、それをいつでも好きな時に頭の中でビデオやDVDの様に再生出来るらしいです。これが出来る人の事を直感像素質者と言い、世界的な有名人の中ではダリ、ゲーテ、アインシュタイン、モーツァルトなどがこの能力を持っていたそうです。なので、この能力を持っていたから20匹で済んだと言う言い換え方も出来るでしょう。
しかし、問題は性にあります。性は先細りしますから、同じ行為、同じ映像では満足出来なくなる時が来ます。そして酒鬼薔薇は人間を殺しました。小学生の女の子をハンマーで殴り殺害しました。そして早々と二人目を殺します。その被害者が酒鬼薔薇の弟の同級生のHくんです。酒鬼薔薇はHくんが自分の言う事を聞かなかった時、腕時計をタイザーナックルの様に指に巻いて顔を殴りました。怖くなったHくんは次第に酒鬼薔薇に従う様になりました。そして近くの山で殺害されました。Hくんを殺害した酒鬼薔薇は黒いビニール袋の上で首を切断して、両目に棒を突き刺し、口を耳まで裂きました。そしてビニール袋に溜まったHくんの血を手ですくって飲みました。その理由は「自分の血が汚れているから、子供の綺麗な血を飲んで清めたかった」からだそうです。その後胴体は山に埋め、頭部をビニール袋に入れて自宅へ持ち帰り、風呂場で洗いました。翌朝に小学校の門の前に首を置いて、裂けた口に予告状を挟みました。その光景を五分程眺めた後で帰宅して、家族と一緒に朝食を取ったそうです。
それが1997年のあの朝です。僕も同じ朝陽に照らされて同じニュースを見ていた訳です。本によれば、テレビにクギヅケになる親とは対照的に、酒鬼薔薇はチラチラとテレビを見ながらごく普通に朝食を食べていたそうです。
その後、酒鬼薔薇は逮捕される事になるのですが、少年院の中での話では、担当の女医の言う事だけには従順に従い、やがて恋心を抱いて「キスしてください」と言ったそうです。映画「ハンニバル」に出て来る猟奇的殺人犯のハンニバル・レクターもFBI捜査官のある一人の女性の言う事にだけ耳を傾けました。
その他、芸術の才能が天才的だったそうです。担当の精神科医と刑務官が酒鬼薔薇の描いた絵を見た瞬間、鳥肌が立ったそうです。世の中には出せないが、出したらとんでもない評価を得られると言ったそうです。
ここに勝手に載せたら怒られると思ったので載せていませんが、ネット上にその絵らしき絵がありました。僕も実際に観た瞬間鳥肌が立ったし、心臓が震えました。絵に描かれた人物の目の力がとてつもない悲しみと僅かな輝きを放っている様に見えました。迫ってくる迫力がありました。ただ、もし売っていたとしても、事件を知る日本人はきっと気味悪がって誰も買わないと思いますし、無料でも家に送られてきたら怖いです。しかし、事件を知らない海外であの絵を出したら、ピカソに近い評価を得られると思うし、すごい値段が付くと思いました。
酒鬼薔薇聖斗は、自分で自分の才能を殺した悲運の天才なのですね。

現在(2012)29歳になった酒鬼薔薇聖斗は、出所して日本のどこかで普通に働いているそうです。五年程前には愛媛県松山市に居ると言う噂がありましたが、今は居ないらしいです。

会ってみたいような、会ってみたくないような。
あなたはどう思いますか?
でももしかしたらもう会っているかもしれませんね・・・☆

プレゼンツ
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赤ジャージの詩人・河野広

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posted by 河野 広 at 20:47| Comment(3) | TrackBack(0) | BRAKE TIME | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そんな事件もありました
フライデーかなんかに載ってる
犯人の顔を見たさに駅のキオスクに行きました
ほかのとこは出版差し止めというか
回収されたと思います
たいていの異常犯罪者は幼少期が格段に人と違うな〜と感じた
市橋達也の手記を見ましたが
普通の裕福なおぼっちゃんでした
しかもがたいがよくなるくらい
まじめに肉体労働してたみたいです

ゲイでもないし二丁目にも行ってないそうです
FBI心理捜査のおばちゃんも嘘ばかりだと
言ってて面白かったです
ナンデ殺したのかは覚えてないそうです
Posted by こじこじ at 2013年10月30日 02:48
この記事を読んで東真一郎さんに
ますます会いたくなりました。
Posted by 眼玉汰郎 at 2013年12月24日 18:23
眼玉汰郎さんへ

僕は、怖いので会いたくはないです・・・。
Posted by 赤ジャー人 at 2013年12月27日 17:03
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